パソコンやスマホが普及して以降、現代人の悩みのひとつとして目の疲れというのがあります。
液晶画面から出る波長が短いブルーライトがその原因のひとつとしてあり、画面に集中するあまりまばたきの回数が減っていることも目の疲れの原因になっています。
今回は目の疲れを解消する方法が他にもさまざまな効果があるよですので、目の疲れ解消法についてのお話になります。
目の疲れの原因
長い時間細かい字やパソコン,スマホを見続けた際に目がショボショボになる目の血管が血行不良になることで起こる症状があります。
この場合は、目を温めることで症状を和らげる効果があります。
また、充血で目が炎症を起こしているような状態の時は目を冷やすと症状を和らげる効果があります。
他に症状改善に目薬という方法もありますが防腐剤や添加物といったものが含まれているものを目に差すという好意は個人的には避けていただきたい方法です。
ではどんな方法で温めたり冷やしたりすると効果的なのでしょうか。
温める方法
ホットアイマスクやあずきのチカラなどアイマスク自体が一定時間温まって目の血管の血行不良を改善する製品があります。
これらは蒸気がでるため、目を蒸すという方法で目の疲れを改善します。
さらに、アロマ効果などプラスされて癒し効果もあるのでおすすめです。
しかし、デメリットとして費用の問題があり毎日使うもので、積もり積もれば費用も無視できないものになります。
簡単な費用がかからない方法として蒸しタオルがおすすめです。
やり方として水に濡らしたタオルを、電子レンジでチンすることでできる蒸しタオルを目に当てるという簡単な方法です。
この方法には費用以外にもエイジング効果という利点があります。
蒸しタオルの「熱」が皮下組織の血流を促し肌の代謝を高める効果があり、「蒸気」は水分と熱が肌の細部にまんべんなく行き渡ることで、角質を浸透させ毛穴を開き溜まった汚れや皮脂を取り除きしやすくします。
これらの効果が肌にいいセルフケアの方法といえます。
冷やす方法
ジェルのアイマスクなどの製品があり、冷蔵庫などで冷やすことで目を冷やすことができます。目を冷やす事で充血などの炎症を和らげる効果があります。
またタオルを氷水につけて目に当てても同じような効果がありますので簡単に目の症状の緩和をすることができます。
さらに、冷たいタオルを顔にかけることで毛穴を引き締める効果があり、お風呂上がりなどにおすすめです。
またむくみをとる効果もあるので美容としても活用できるのでぜひ活用していただけたらと思います。
蒸しタオルの他の使い方
鼻炎に効果
花粉症の時期に試していただきたいのが、蒸しタオルを顔に当てることで鼻粘膜の血流改善ができたり、ヒスタミンが細胞からでて起こる鼻炎症状を抑えることができるので花粉症などのアレルギー性鼻炎での鼻づまり解消に効果があります。
肩こりに効果
パソコン作業や姿勢が悪い状態でいると肩に負担がかかり血行が悪くなって肩こりという症状を引き起こします。
肩こりによる血行不良は頭痛などの原因にもなりますので、蒸しタオルで肩を温めることで血行がよくなり筋肉のコリがほぐれ圧迫されていた神経も和らぐので、肩こりや頭痛の改善に効果があります。
蒸しタオルの注意点
高温には十分注意して使用していただきたいというのがあります。
また、熱い蒸しタオルをずっと当てていると高温やけどや低温やけどなどの原因になりますので、10分くらいを目安に行なってください。
また目が炎症を起こして充血なのに温めてしまったり、目の疲れで血行不良なのに冷やしてしまったり症状とは逆の改善方法を行なってしますと逆効果になってしまいますので、症状に合わせた使用を行なうようにしてください。
まとめ
今問題になっています若年層の老眼が問題になっています。
若いのに老眼の症状がでるというもので、スマホなどの液晶を長時間見続けるという行為で引き起こされているようです。
疲れ目をほったらかしにしてしまうと若年老眼の原因や視力低下などさまざまな弊害が起こってしまうので、日々のケアをしっかりすることで症状の改善や予防をするよう心がけましょう。
リラックスはさまざまな効果がありますのでぜひ活用していただきたいと思います。