普段の生活の中で、食事は健康に直結する大事な部分です。
その食事を気をつけることは私たちの健康を維持するためにはとても必要なことで、もし見直す必要がある食生活ならばぜひ改善していきたいものです。
私もそうですが、からあげやとんかつなど油物が好きで油の摂り過ぎなど気になることありませんか?
健康も気になるけど美味しいものも食べたいそんな時に、少しでも現状を改善するためオススメの油についてのお話です。
油選び
唐揚げやトンカツなどの揚げ物やお菓子やドレッシング、サラダ油など私たちの食生活において油を使う場面はたくさんあります。
あなたが使っているその油ちょっと待って下さい!
その油が知らず知らずの内に数年後、重大な病気を引き起こす可能性があるとしてもまだ使用しますか?
実は肥満の原因がその油が原因だったとしても?
これだけは気をつけたい「トランス脂肪酸」について知っておきましょう。
トランス脂肪酸とは?
欧米諸国では表示の義務化が必須になっているところもあるトランス脂肪酸は、アメリカでは2013年から使用を全面的に禁止していく意向を示し、健康を害するものとして広く認知されています。
しかし、日本ではまだまだ認知度が低く多岐に渡って使用されていることが多いため私たちは調べる・疑うを養わなければなりません。
私たちが普段口にしているものも多く、酸化した油からもトランス脂肪酸が発生するためいかに酸化しにくいものを口にいれるかが重要なカギとなります。
酸化は老化現象の原因にもなりますのでヘルスやアンチエイジングには油を制すことが重要な役割になってきます。
トランス脂肪酸を含む食品とは?
有名なのがマーガリンやショートニング(お菓子の材料)、ファットスプレッド(マーガリンみたいなやつ)に市販のパンやクッキー・スナック菓子など多くトランス脂肪酸を含むものがあります。
また、ケーキやアイスなどにも多く含まれているため普段の生活でよく口にするものばかりです。(これらはほんの一部です)
サラダ油なんかにも使われているみたいですね。
ちなみに米マクドナルドのフライドポテトはトランス脂肪酸は禁止ですが、日本マクドナルドではトランス脂肪酸を使用しているようです。
ではトランス脂肪酸を摂ると健康にどんな害があるのでしょうか?
トランス脂肪酸の健康への害とは?
トランス脂肪酸は、水素添加した植物油を扱う過程で人工的に生成される副産物です。
一見、植物油ってカラダによさそうですがこの人工的にという部分が気になりませんか?
実はこのトランス脂肪酸が原因で悪玉コレステロールの増加による動脈硬化、心臓疾患に発ガンなどの大きな病気、さらには免疫機能の低下・認知症・不妊・アレルギー・アトピーなどの報告もあり、如何に健康に悪影響を与えているかがわかります。
これらのリスクを減らすためにも油の選び方にも気をつけ、口にするものがどんなものでできているのかを自分で知って気をつけなければいけません。
どうしたらいいの?
トランス脂肪酸が含まれているものは選択から外して、影響の少ないものを選ぶことが重要になってきます。
例えば、マーガリンは安いので使用している方も多いかと思いますが、高くてもバターに変えるとかケーキやクッキーなどのお菓子類はなるべく避ける(ダイエットにも不向きです。)などの対処がリスクを避ける方法になります。
油が酸化してもトランス脂肪酸ができるので古い油を使わない、サラダ油を使わない。
揚げ物を食べないのが一番ですが、やっぱり美味しいから食べたいですよね。
その場合は揚げ物は高温で揚げないやノンフライヤーなどの対処が必要です。
まとめ
食事の中で油を使わないことの方が少ないかと思います。
多く口にするものだからこそ、いいものを摂りたくないですか?
せっかく健康で栄養の高いものを食べているのに、油を気にしてないと一気に台無しになってしまうなんて悲しい話ですよね。
ちょっと油の種類を変えるだけで、あなたへの健康への影響が大きく変わってきます。
次回は食事などで使いたいオススメ油のお話に続きます。