ダイエットをしようと決意しても辛かったり、大変だったりしてどうしても続かないと挫折した経験がある方もいるかと思います。
そんな辛さや大変さをゲーム感覚に置き換えることで視点を変えて面白さを見いだすゲーミフィケーションという方法を以前お話しました。
今回はゲーミフィケーションを使ってダイエットを楽しくする方法のお話です。
ゲーミフィケーション
遊びや競争などの人を楽しませるゲーム的な要素を、ゲーム以外に活用して辛い・困難などのネガティブな視点を変えてやりがいや達成感を引き出すことで楽しさなどのポジティブな視点に変えることができる方法をゲーミフィケーションといいます。
この方法をダイエットに活用して辛さや大変さを楽しさに変えることで、日常的にダイエットを無理なく行なえるというわけです。
ゲーミフィケーションを用いたダイエット法
勝ち負けなど人と競う事で人はやる気を出したり、持続したりします。
一番簡単なのが休日に友達や異性と何かしらのスポーツをすると楽しんで運動することができます。
特に球技は面白さや楽しさなどのボジティブな感情を引き出しやすいのでオススメです。
バトミントン・バレー・テニスなど気軽にできるものから施設に出かけてやるものまでさまざまで、いろんな楽しさがあるので飽きずに続けることができます。
さらに対人や社会的コミュニケーションもとれるので、寛容な性格を身につけることもできます。
しかし、球技などのスポーツは2人以上いないと楽しさはほとんど失われますし、平日や時間が合わないなど常に一緒にできるわけではありません。
そこでオススメしたいのが、一人でもできるゲーミフィケーションを使った一人でもは活動量計を使用するというもう一つの方法です。
活動量計とは?
使い方や形はさまざまですが歩数計と似ています。
日常の歩行活動を測定して歩数や歩行時のカロリーを測定して表示してくれる機械のことです。
歩数計と違うのは歩数やカロリー測定の他に家事やデスクワークなど、さまざまな活動を測定し1日の総消費カロリーをスマホなどで数値やグラフなどで管理できるといった点です。
さらに、その機能はメーカーによってもさまざまで、睡眠の長さや質、最適な時間(レム睡眠時)に起こしてくれる機能まであります。
最近ではApple社からでたApple WatchやFitbit社のCharge HRなど心拍を計測できる心拍計などを備えた時計やリストバンド型のウェアラブルデバイスといわれる活動量計も出ています。
ダイエットにどう役立てるの?
この機械は日常の活動量を計測し数値化して見せることで、自分がどれだけ動いているのか?どれだけ動いていないのか?よくわかるようになります。
これがゲーミフィケーション的要素を含んでいるため、1日の目標値など達成したか達成していないかといったアクションもあるため、もうちょっとで目標に到達できると思うと少し歩いたり、運動したりと普段よりもあともう少しといった+1効果が望めます。
この小さな効果が積もり積もれば大きな違いになってきます。
私もダイエットを必死でやっていたときはこのリストバンド型のウェアラブルを使っていました。(私が使用していたのはJawbone社のUP2という機種でした)
歩数や睡眠の量や質が数値かされていてすごくわかりやすく、トレーニングの内容や食事をスマホで入力すると細かい1日のカロリー摂取や消費量がわかったので、管理がしやすくとても役に立ちました。(現在は防水仕様ではないのに付けたままお風呂に入ってしまい壊してしまいました。)
ウェアラブルのメリット
このウェアラブルを使用する利点はやはり活動量やカロリーなどが数値でわかるので、管理がしやすいといった点です。
ジムなどに通っていれば、計測などしてトレーナーが管理してくれるでしょうが一人で行なうと全部自分で管理しなくてはいけません。
しかし、体重は体重計に乗ればいいですが、活動量やカロリーなどは測るのはとても難しく歩数計だけではどうしても物足りなさが否めません。
しかし、ウェアラブルを使えばこれらの手間を省けものによっては時計や睡眠の量や質、心拍や電話の着信まで教えてくれる機能まであります。
さらに達成したときのさまざまなアクションもあり、達成感を味わうことができるのもゲーミフィケーション効果があります。
つまり、個人的なトレーナーがこのウェアラブルというわけです。
ウェアラブルのデメリット
機種にもよりますが価格がそこそこするという点です。
安い物で3000円程から数万円するものまでピンからキリまでありますが機能が増えればそれだけ価格は高くなります。
特にApple WatchはiPhoneがないと使用できませんし、価格が半端無く高いというのでなかなか手が出ません。
ですから、何が必要か?何が不必要か?価格はどれくらいか?を見極め自分にあったものを使用することをおススメします。
ジムに通うと1ヶ月8000円前後かかります。
それを考えるこのウェアラブルを使用するのも価格的に長くみると決して損をするとは思えません。
最後に
では何を選べばいいのか?
どんな機能がありどんなものが自分にあっているのか?
なかなか自分では決めきれない方もいるかと思います。
値段もそこそこしますので、いいものを買いたいけどどれにしたらいいのだろうと決めきれない方も多いかと思います。
私のウェアラブルが故障したので現在新しいものを探していますのでよろしければ次回私が調べてよかったものをいくつかご紹介させていただきますので、そちらをご覧いただいて参考にしていただければと思います。